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2010年01月12日

 
電気ヒータ用発熱体について
 
【意匠に係る物品の説明】 

本物品は、薄肉に形成され、電気エネルギーを利用して抵抗により発熱する発熱体であり、各種ヒータの発熱エレメントとして使用される。
この発熱体は、「a-a'、b-b' 部分拡大図」に示すように、ギザギザのコーナ部内側を略円形に切り抜き、電気が発熱体全体に流れて効率よく発熱するように形成されている。
例えば、「使用状態の参考正面図」に示すように、マイカ、セラミック板、石英板等の絶縁板の両面に、本物品が互いの隙間に配置されるように添説されたヒータエレメントを構成し、更にこのヒータエレメントを「使用状況の参考断面図」に示すように、絶縁板で被覆して遠赤外線を放射する遠赤外線ヒータとして使用される。
また、この発熱体は、例えば、「他の使用状態の参考正面図」に示すように、発熱体の並設箇所を適宜粗密にして加熱温度に傾斜を持たせることも可能である。
そして、この遠赤外線ヒータは、液晶加熱用、半導体加熱用、ヘアアイロン用、塗装や印刷の乾燥・焼き付け、ハンダの溶接、プラスチック類の成形時の加熱、食品加熱、暖房用など幅広い用途に活用される。




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