2009年7月31日(金)、「服部榮市国際学生奨学金」の授与式をAPUで行いました。
同奨学金は、国際学生奨学金を支えるサポーティング・グループメンバー(SG)である、服部ヒーティング工業株式会社の服部
榮市代表取締役社長の厚意により、2001年度に設立されました。修学の熱意があるものの、経済的な事情により学業継続が困難な学生を支援するものです。
授与式には、大阪から服部
榮市社長と大前
幸男経理部長の臨席のもと、2009年度奨学金採用対象者である中国、韓国、バングラデシュ、ケニア、ネパール、ベトナム、スリランカの7カ国・地域出身の国際学生10人と、2008年度採用対象者の5人が出席しました。
服部社長は「若い頃の苦労は買ってでもしろと言いますが、自分を磨いて人のために何かしようという気持ちを持つことが大切です。世界中で自分という存在はたった一人です。皆さんには信念を持って生きて欲しいと願っています」と激励すると、学生一人一人に奨学金の目録を贈りました。これを受けて学生一人ひとりがお礼の言葉を述べました。
JO
Aeryungさん(APM4、韓国)は、2年連続授与の感謝を込めて「私もいつか服部社長のように、経済面で苦労する優秀な人材の支援をできるような人材になりたいと思います。奨学金により、金銭面の援助だけでなく社会貢献という新たな目標も見出すことができました。たいへん感謝しています」と挨拶
しました。
Ritsumeikan Asia Pacific University
立命館アジア太平洋大学
ニュースに掲載 ⇒ http://www.apu.ac.jp/home/modules/news/article.php?storyid=1335